CATEGORY 心理・メンタル

朝礼ネタ 交渉術「おとり選択肢」

【朝礼】行動経済学者であるアリエリーは、雑誌の定期購読についての実験を行いました。最初に行ったのは、59ドルを支払ってWEB版のみを読めるようにするか、それとも125ドルを支払って印刷版とWEB版の両方読めるようにするか…というものです。この結果は68名がWEB版のみ、32名が印刷とWEB版のセットになりました。そして重要なのが次の実験です。

朝礼ネタ 交渉術「判断力を低下させる」

【朝礼】コミュニケーションの目的の1つに「相手に要求を伝える」というものがあります。当然、ときには交渉をして、こちらの思惑通りに動いてもらうことも必要です。さて、みなさんは交渉のコツをご存知でしょうか。これには大きく2つのポイントがあります。1つは相手の反応を見ること。そしてもう1つは相手の判断力を低下させることです。今回は、判断力の低下させる方法の例についてお話していきたいと思います。

朝礼ネタ 交渉術「ですが、あなたの自由です(BYAF)」

【朝礼】BYAFは「But You Are Free」の略で、「ですが、あなたの自由です」という意味になります。交渉の最後に「最終的には自由に決めていいですよ」と付けてあげるのは非常に有効であると言われています。なぜなら、人は誰しも自分の意思で物事を決めたいし、自分の人生を自分で決めたいと思っているからです。

朝礼ネタ 交渉術「ドア・イン・ザ・フェイス」

【朝礼】ドア・イン・ザ・フェイスというのは、訪問営業をした際に、扉を締められないように頭から突っ込む…というところから来ています。これは、頭は身体の一番上にありますよね。これは高い金額をふっかけるなど、相手が絶対に承諾しないほど悪い条件を出し、一度、断らせておいてから説得に入るというテクニックです。

朝礼ネタ 交渉術「フット・イン・ザ・ドア」

【朝礼】コミュニケーションの目的の1つに「相手に要求を伝える」というものがあります。当然、ときには交渉をして、こちらの思惑通りに動いてもらうことも必要です。そんな交渉術の1つにフット・イン・ザ・ドアというテクニックがあります。これは、扉を締められないように足をドアに挟み、下から順番に、つまり受け入れやすい要求から順番に伝えていく…というものです。

朝礼ネタ 作業興奮でやる気を出す

【朝礼】みなさんは、「やりたい!」と思っているけど、ついつい後回しにしていること…ありませんか?「やりたい」と思っているけれど後回しにしてしまう人は「やる気だけはあるんだけどな~」などと言いますが、それは紛れもなくやる気がない状態です。もし、本当にやる気があれば行動しています。

朝礼ネタ スキルと満足

【朝礼】人は、価値がわからないサービスを購入する際に、サービス提供者のスキルよりも努力に対して価値を感じる傾向があります。たとえば、お客様が機械を修理を依頼してきたとしましょう。このとき、あっという間に直した場合と、あたふたしながら時間をかけて直した場合では、後者に対して価値を感じることがあるそうです。今回はスキルと満足の関係についての朝礼ネタ・スピーチです。

朝礼ネタ シミュラクラ現象(顔を見分ける力)

人は、顔を認識する力に優れています。その理由は、他人や動物に出会った場合、敵味方を判断したり、相手の行動、感情などを予測したりする本能的なものによります。その際、相手の顔のどこを見るかというと「目」です。特に目に対しては敏感に反応するため、人は、木の目や車のライトなどのように、点や線が逆三角形に配置されたものを見ると、顔と判断してしまうことがあります。これをシミュラクラ現象と言います。

朝礼ネタ 商品選びと確証

みなさんは、承認欲求という言葉をご存知でしょうか。おそらくご存知の方が多いと思いますが、「誰かに認めてもらいたい」という気持ちであり、誰しも持っている欲求であると言われています。これと同様に、人は自分自身で自分の判断や行動に「納得したい・確証を得たい」という欲求も持っています。これは、お客様が商品選びをするときにも当てはまります。