朝礼ネタ 文章術に関する一分間スピーチ(小田急キャッチコピー編2)

小田急キャッチコピー編1はこちら(ギャップ法)

「お店は定休日でも、
 広告は、休まない。」
(スケッチブックなどで見せる)

こちらは小田急線のホームにある
交通広告のキャッチコピーです。
一見すると簡単な文章ですが、
実は、読み手に印象づけるために
リズムが意識されています。

それは「広告は」の後ろにある読点(、)です。

よくみると「お店は定休日」という部分に読点はありません。
一方、「広告は、休まない。」の方には読点がありますね。

人はこれによって、
文章を読むときのリズムを
誘導されることになります。

「広告は」と「休まない」の間が少し切れることで、
2行目の文章が、より強調されるようになるのです。

このように文章を上手に使いこなすと
人間の無意識や心理的な部分にも影響を
与えることができます。

人ひとりにとっては、「ごくわずか」の影響しかないでしょう。
でも、このキャッチコピーを目にする人数や
ライバル企業の存在などを考えると
その「ごくわずか」の差が、
大きく影響するようになります。

今後、文章やキャッチコピーなどを作成する際には、
小さな表現ひとつひとつに注目するようにしてください。
きっと、その奥深さを実感できると思います。

伝わる・揺さぶる!文章を書く
洗脳式コピーライティング(Kindle)