朝礼ネタ たとえ話に関する三分間スピーチ

今日は、簡単にたとえ話を作る方法についてご紹介します。
たとえ話は、動詞が共通しているものを探すと
簡単に作ることができます。

試しに「作る」という動詞に注目してみましょう。
物を作る手順を簡単に分解すると、

1.材料や素材を集める
2.加工し、完成させる
3.完成したものを誰かが使う

・・・と、なります。
これは、たとえ話の代表でもある料理で考えると
非常に分かりやすいです。料理については、

1.材料を揃える
2.台所で材料を切ったり、混ぜたり、味付けしたりする
3.完成した料理は、自分が食べるか、誰かに食べてもらう

・・・という手順を踏みます。
これはスピーチの原稿を作るのも同じです。

1.スピーチの素材となる情報を集める
2.頭の中で構成や内容を整えて原稿へと加工する
3.最後に完成したスピーチを聞き手に発表する

いかがですか?料理もスピーチも同じ手順ですよね。
でも「作る」となるとみんな同じではないでしょうか?
これを利用すれば、スピーチの作り方を料理に例えることができます。

いいですか?みなさん。
実は、スピーチの作り方は、料理と同じなんですよ。
料理をするときには、まず材料を揃えますよね。
スピーチも同じで、まずは話材となる情報を
揃えるところから始めるんですよ!

・・・といった具合です。
もちろん素材集めだけでなく、
加工や完成の一連の流れをたとえることもできます。

このように、動詞が共通しているものの中には、
簡単にたとえ話を作れるものがあります。
私にとっては「作る」「変化する」「生き残る」などが鉄板です。

シンプルな形のたとえにはなりますが、
それだけ分かりやすい表現になるということでもあります。
スピーチやトークで「たとえ話」を使ってみたい方は
ぜひ、参考にしてみてください。

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