12月28日の朝礼ネタ 身体検査の日

本日12月28日は身体検査の日に制定されています。「年末に身体検査?」と思うかもしれませんが、「子どもを対象に4月に身体検査を行う」と定めた日なので本日が身体検査の日となったそうです。

私が子どもの頃には身体検査の中に「座高」という項目がありました。これは、椅子に座ったときの高さを測るもので、身長との差から脚の長さが分かってしまうという嫌な検査です。ただ、平成27年度からこの座高が廃止されたそうです。では、その理由は何だと思いますか?

正解は、意味がないからです。つまり、健康管理と座高との間に関係性が見出せない…という理由です。ちなみに、座高の測定は78年間も行われていました。実は、もっと前から意味がないと言われていたのですが、一度決められたことを覆すのは難しいとの理由もあって最近まで行われてきました。これがフットワークの鈍い組織の実態と言えるでしょう。

組織やチームとしては、やはり柔軟でフットワークが軽いことが好まれます。そのためには、私たち1人1人が過去や先入観にとらわれず、物事を冷静に判断する必要があります。安易に流されず、事実をしっかりと見極められる思考力を鍛えていきましょう。

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