8月11日の朝礼ネタ ガンバレの日

8月11日は、ガンバレの日となっています。この「ガンバレ」という言葉は、非常に強い刺激を持った言葉です。なぜなら、人をやる気にさせることもできるし、反対にくじいてしまうこともあるからです。

言葉をうまく使用するためには、様々な要素があります。たとえば、「誰が言うか」で言葉の効果が変わります。信頼できる人と信頼できない人、好きな人と嫌いな人。それぞれに言われた言葉を同じように受け止めることはできないでしょう。

また、「いつ言うか」でも受け止められ方が違います。誰かに協力してほしいとか、後押ししてほしいときの「ガンバレ」は有効かもしれません。でも、すでに頑張っている人に対して、さらに「ガンバレ」というと、「もう頑張っているんだけど」と反発を生んでしまうこともあります。

さらに、「どのように言うか」も大切です。気のない心だけのガンバレ、大声で叫ぶガンバレ、耳元で静かにささやくガンバレ、笑顔で伝えるガンバレ、真剣なまなざしで伝えるガンバレ…。こうした伝え方でも得られる効果が変わってきます。

どのような言葉であっても、「伝え方」と「タイミング」で効果が大きく変わってきます。営業や教育、プレゼンなどあらゆるコミュニケーションに共通することですので、その場その場に応じた適切な方法やタイミングを見極められるよう、経験を積んでいきたいと思います。

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