5月31日の朝礼ネタ 世界禁煙デー

今回の朝礼ネタは「世界禁煙デー」についてです。5月31日だけの朝礼ネタではなく、いつでも使える内容になっています。主なテーマは「決めつけ」「客観性」です。

ここから朝礼のネタです

本日、5月31日は世界禁煙デーです。
ここのところ、喫煙に関するルールがどんどん整備されて、
喫煙者は肩身の狭い思いをしていると思います。

ただ、その一方でルールを守らず喫煙をする方がいるもの事実。
また、たばこを吸わない人の中には、
喫煙者に対して過剰反応してしまい、
ルールを守っている喫煙者にもキツく当たる人がいます。

このように、世の中には、
「喫煙者は、みな同じ喫煙者」
「煙草を吸わない人は、みんな口うるさい禁煙者」と
決めつけてかかる人がいらっしゃいます。

正直、こうした視点を持ち合わせている人は、
相当にストレスを抱えて生きているのでしょうね。
大事なのは、ルールやマナーを守れているかどうかです。
これは、たばこを吸う人にも、吸わない人にも同じことが言えます。

私たちの仕事においても「決めつけ」という考えは非常に危険です。
たとえば何らかのトラブルが発生したとしましょう。
もし、似たようなトラブルが以前も発生していると、
現場や現実も見ずに、原因や解決策を決めつけてしまう人が出てきます。
すると、別のところに原因があった場合などに、
トラブルによる被害を拡大させてしまうことになります。

ですので、きちんと目の前の事実を冷静に、
そして客観的に見つめて、正しい意思決定が下せるように
心掛けていきましょう。

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